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福岡環境映像祭2007 開催主旨

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環境の時
 近年、天候の不順や大規模な自然災害の発生のたびに、地球温暖化をはじめとした地球環境に対する問題が取り上げられており、多くの人々が危機的状況を感じ始めていると思います。
 環境問題の解決に向けては、自分たちの地域だけではなく他の地域のことを考える「地域間の倫理」、人間だけでなく多様な生き物のことを考える「生物間の倫理」、そして、子どもたちをはじめ次の次代を担う人々のことを考える「世代間の倫理」が必要といわれています。しかし、多くの環境問題は、「わかっているけど、できない」「みんなやっているから」「ちょっとだけなら」という社会的ジレンマの性格を持っているため、目先のメリットや欲求よりもなかなか優先されないものです。
 したがって、できる限り多くの場面や機会を通じて、「メッセージを送る」ことが重要であると考えます。

福岡という場所
 2007年9月、福岡市では、第15回アジア太平洋環境会議(エコアジア2007)が開催されます。これを契機に9月から11月には「環境について正しく理解し、考え、行動する」キャンペーンエコ・ウェイブ・ふくおか2007)(が展開されます。
 本来、福岡という場所は、海や山、川など様々なロケーションが非常に身近にある都市だと言われています。そこで、従来の屋内での映像祭の形式ではなく、「映像のコンテンツと場所性を緊密に関係づけた映像祭」の開催が可能であります。
 したがって、今回、「福岡環境映像祭」では、島や河川など様々な場所で、それらに関係した映像作品を上映したいと考えています。

必ず行動を伴う
 クールビズやエコバックなど環境に対する意識が高まる中で、様々な啓発活動やキャンペーンが行われていますが、私たち一人ひとりの普段のライフスタイルを実際に変えていくことは容易ではありません。
 映像を見て感激したり、知識を得るだけではなく、環境問題の解決のためには、実際に自分自身の行動を変えることが重要で、そのためには、個人の強い意志やみんなで守っていくといった社会的なルールを築くことが必要です。
 今回、「福岡環境映像祭」では、映像祭の後に、環境に配慮した具体的な取り組みを実践し、小さなことからですが、実際に「環境にやさしい行動の変化」を起こしていきたいと考えています。

TOPイメージ制作:たのけん
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by fukuoka-efilm | 2008-12-31 00:20 | 開催主旨